おすすめ商品『文庫革』その1

6月11日

伊香保はさわやかな風が吹いています。

天気予報は都市部ではかなり気温が上がるようですね。どうぞご自愛ください。

今日は当店の人気商品『文庫革』をご紹介いたします。

http://www.yumejishop.com/SHOP/162879/513246/list.html

『文庫革』にであったのは、たしか3,4年前になります。神楽坂にある和小物のセレクトショップの店主さとうさんとお付き合いさせていただくようになり、そのお店で見かけたのが最初でした。

しろなめし革に優美な花鳥風月をモチーフにした多種の柄があり、どの柄も一筆一筆に丁寧な着彩がほどこされ、ひと目で惚れ込んでしまいました。それに加えて、細部のつくりも心憎い工夫があり、アイテムどれをとっても使いやすいのです。

実店舗にて花鳥風月柄を何種類か販売させていだき、その人気にびっくりしました。

さとうさんとはお互いに将来の夢や希望を語り合う仲で、お目にかかるたびに、いつも楽しい時を刻んでいます。そんな語らいの中で、夢二の上質な小物を作りたいという思いが一致して、夢二デザインの『文庫革』を作ることになりました。柄やアイテムの選定を何度も繰り返しながら『いちご』『傘』『つる花』の3柄に決定しました。

色の美しさが特徴の『文庫革』ですので、何度も何度も色見本とにらめっこしながら色の選定も致しました。製作に当たりましては田中さんに大変お力添えをいただきましたことを感謝申し上げます。

『文庫革』の由来をご紹介しますと・・・

文庫革は播州姫路の産地で当地では姫路革細工とも呼ばれます。明治の初期から大勢の人たちに親しまれてきた皮革伝統工芸品です。室町時代より姫路の特産品であった、真っ白なしろなめし革に型を押し手描きによる彩色着色を施したあと、漆とまこもの粉によって古びをつけます。この独特な手の込んだ製法により他に見ることのできない美しい工芸品が生まれます。この美しい文庫革を江戸時代に使われていた(文庫箱手文庫)に貼り付けて書類入れや貴重品入れに使用されたことから、文庫革の名称が生まれました。

続く・・・

夢香

やわらかな緑に包まれて

6月9日

あっという間に、季節は夏に向かっています。ご無沙汰をお許しください。

先日、友人のSさんから、夢香の山便りの感想をいただきました。楽しみにして下さる方のために、これからもできるだけ、お便りを綴ってまいります。

伊香保の山々はやわらかな緑に包まれて、溢れる息吹に満ちています。

毎年冬になると、枯木立を眺めながら、この季節がまた来るのかと心配になりますが、緑はどこからともなく萌え出し、山々は一雨ごとに一日ごとに緑に深く包まれて行きます。

夢二は榛名の山に思いを寄せ、『山』と呼んだ彦乃を想い・・・夢二にとって山は、なにか特別な象徴だったのだと思います。

山に想いを寄せながら、心からの安らぎと生きる喜びを感じていたのでしょう。

そんなふうに山を眺めてみると、夢二も同じこの山を眺めていたことが不思議であり、

夢二の思いが少しは、わかるような気がしました。

夢香

伊香保は今日も雪模様

2月16日

伊香保は先ほどから、雪がしんしんと降りはじめました。融けたとおもったら、また雪・雪・雪。明日はまた銀世界でしょうか。

自然の営みは、私たちでは推し量れない、大きな不思議な力で変化してゆきます。それに対して、自分の都合で一喜一憂していても仕方がないなぁと思います。

この雪も、自然にとっては恵みの雪で春の芽吹きの力を蓄えているのですよね。気がつけば、あちらこちらで小さい春も見つけられるようにもなりました。

お天気に対しても、素直な気持ちで向かい、感謝の日々を過ごそうと思った今日でした。

夢香

夢二と彦乃

2月14日

今日はバレンタインデー。

お客様も、心なしかカップルの方が多い気がします。

夢二と彦乃が愛し合ったのは、たった6年間でした。彦乃は結核を患い24歳の若さで夭逝。それから14年後に夢二が亡くなるまで、夢二にとって彦乃が最愛の女性でした。

そんな夢二の彦乃への手紙をご紹介します。

随分長い間逢はずに居たやうな気がしている。(中略)しかし君は気がついているとおもふことはいつも逢えるとおもふ朝や、逢ふ前後の私はほんとうに生きている幸福と生命の力とを目に見えて感じて、心がいそいそとして生命が若くなること・・・。君を得ることが私にとって、いろんな意味から必要で自然で、合理的で、そして幸福であることをおもふ。

夢二にとって彦乃がどれほど大事な存在であったかを感じさせる恋文です。愛し合う二人にとってわずかでも逢えない日々はきっと何年も離れているような恋焦がれる思いになります。愛し合うエネルギーが夢二と彦乃の生きる力になっていることもうかがえます。そんな手紙に多くの共感を得ました。

夢二のその後の創作活動においても、愛の力が大きく影響していることを感じます。

今日はバレンタインデー。愛する人に感謝をしながら愛を伝えたいとおもいます。

夢香

『夢香の山だより』

2月13日

店長日記を始めようと、デザインの中嶋さんと打ち合わせをしてから約2週間。

『夢香の山だより』と題して・・・今日から綴らせていただきます。

最近ご来館のお客様から、ずいぶんミュージアムグッズが、おしゃれに様変わりしましたね。というお言葉をいただきました。楽しみながら、こんなアイテムがあったらいいなぁ。と思いつつ商品開発を進めております。

そんな商品開発秘話や永年ロングセラーを続けている商品の魅力などをご紹介したいと思っております。

是非!皆様にもご要望・ご意見をいただけたらと思います。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

今年は例年より降雪回数が多い気がします。今、伊香保は雪がしんしんと降っております。ので、早めに帰ります。

夢香