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【黒船屋】誕生物語

夢二は大正7年10月、最愛の女性であった彦乃と別れ何もする気になれない日々をおくっていました。
そんなある日、近くの表具屋の主人が表具展に出品する絵を頼みにきたのです。
絵絹まで自分で買ってきた主人の熱意にほだされた夢二は制作を引き受けました。

その絵には彦乃に会いたくても会えない、辛く切ない思いを黒い猫に託し、猫の息吹が感じられるほどに描写されています。絵の大きさも迫力があり夢二の想いのつまった作品として、翌大正8年春「黒船屋」が完成しました。知らせを受けた主人は直ぐに、夢二のもとへ駆けつけたのです。
そのときの感動を主人は生涯忘れることができませんでした。
時に夢二、36歳の春のことで、画家として筆に脂が乗りきっていたときのことでした。

●「黒船屋」特別公開 (2007/09/21)

竹久夢二の代表作「黒船屋」の公開は、毎年9月16日(夢二のお誕生日)をはさんだ前後2週間とさせていただいております。
なお、事前のご予約制をとらせていただいておりますので、あらかじめお電話にてお問い合わせ・ご予約の上お越しください。
また、誠に恐れ入りますが、必ず2名様以上でのお申し込みをお願い申し上げます。